代表の西本に「代理店部に異動しないか?」と
言われたときは驚きました。
前職も含めて、営業職しか経験したことがなかったので、
まず「代理店部」がどんな仕事か分からない(笑)
入社して一年ほどのこと。
営業として成果を出せるようになってきていたので、
正直なところ、異動への戸惑いはありました。
「代表が自分のことを買ってくれているんだ!」と考えると、
自然と意欲が湧いてきて、
新たな仕事に向かうことができました。
代理店部の仕事は、一言でいうと
「パートナーさまの売上げを”最大化”すること」です。
当社は数十社の企業とパートナー契約を結んでいます。
その各社への情報共有や交渉、販売戦略の検討など、
パートナー企業さまの売上げを向上させるのが、私の役目です。
自分自身が、営業職のプレイヤーだったときは
「頑張れば、必ず成果は出る」
という信念のもと仕事をしてきました。
学生時代から体育会でサッカーをしていたので、
努力をすることには自信があったんですね。
しかし、今の仕事で重要なのは
「どうすれば頑張ってもらえるか」を考えることです。
利用する媒体によっては、他社と契約を結んでいる
パートナー企業さまもいらっしゃいます。
私の対応がいい加減だったり、おざなりだったりすれば
「他社のほうが受注しやすい」という印象を持たれ、
当社の業績を落とすことにも繋がります。
だからこそ、日々の業務の中で
「売っていただいている」
という気持ちは大切にしていますね。
決して慢心することなく、誠実にパートナーさまに向き合って、
成果を上げやすい環境を作っていく。
「自分で点を取りに行く」ような華々しい業務ではありませんが、
ふとしたときに「他社の担当者より頑張ってくれる」と
お褒めにあずかることもあって、それが一番のやりがいですね。
代理店部に異動してから、
代表の西本と行動を共にすることが多くなりました。
そうすると自然に「経営者の視点」が身に付いてくるんですね。
たとえば、代表とのコミュニケーションの中で、
今までは考えたことすらなかった人事や
経理について話すことがあります。
ビジネススクールやセミナーで習うと
何十万円もかかってしまうような知識を、
日々の実務の中でしかも現役の経営者から伝授されるのは
得難い経験だと思います。
これは代表との距離が近い、
当社ならではのことかもしれません。
今後は、仕事の幅を広げていくことと共に
「人間的な成長」を目指したいですね。
代表からさらにビジネスのノウハウを吸収して、
より規模の大きい仕事を任せてもらうことで、
目標を実現できるような気がしています。
そのためにも、今は一つひとつの仕事に真面目に取り組んで、
成果を重ねていきたいと思っています。